支部主催(3支部合同)研修会が神戸文化ホールにて開催されました。
研修会は下記の『研修課目』と講師でした。
今回は特別に講師としてテレビ等で活躍されている経済ジャーナリストの
『須田 慎一郎』氏を招きました。
1.『国土利用計画法の事後届け出制度について』
兵庫県県土整備部まちづくり局土地対策室
島谷 幸彦 氏
2.『不動産業に於けるマイナンバー活用法』
税理士 蝉川 寛嗣 氏
3.『日本経済の明日を読む これからの不動産取引は・・』
経済ジャーナリスト 須田 慎一郎 氏
1.土地取引には届出が必要です
国土利用計画法に基づく届出対象面積以上の土地について
売買等の契約を締結した場合、契約日(契約日も含めます)
から起算して2週間以内に該当土地の所在する市または町
への届出が必要です。
■市街化区域 :2,000㎡以上
■市街化調整区域:5,000㎡以上
■都市計画区域外:10,000㎡以上
*土地売買契約をした日から2週間以内に届出をしなかったり、偽りの
届出をすると、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる
ことがあります。
土地の利用目的が、土地利用基本計画、その他の土地利用に関する計画に
適合しない場合、利用目的の変更を勧告することがあります。
■お問い合わせ■
兵庫県県土整備部まちづくり局土地対策室
神戸市中央区下山手通5丁目10-1
078(341)7711 内線4739まで
■当支部の受講者は代表者・従業員を併せて231名でした。
代表者は対象者の22.5%でしたのでより一層の受講が望まれます。